娘が飼っている2匹のチワワ。フツーに可愛い。
しかし、その溺愛ぶりを見ると、少々不安になる。
それは私の頭の中で社会問題まで飛躍するのである。
まず、名前。「牛すじ」と「がんも」
へんてこりんすぎて引いた。
そういえば、人間の赤ちゃんも、キラキラネームが増え
”読めない”ことで不都合も多いと聞く。
名前には流行があり、社会情勢も影響しているはずだから読めない名前に感心するだけでなく、
時代や背景から大切なことを思い出すことも必要かもしれない。
さて、どんなに可愛くてもペットはペット!と私。
そんな私に冷たい視線を送ってくる娘。
”可愛い我が子達に囲まれ、ずっとこのままの生活がいい”そうだ。
となると、娘の行く末はフリーライダーか。
社会構造の変化は深刻に進んでいる部分も多い。
一番身近なところで少子化助長を実感するのは切ない。
ところで、人間、慣れとは恐ろしいものだ。
あんなに違和感を持っていたのに、気が付けば
”ぎゅーちゃん” ”がんもぉ〜”と呼んでいる私。
ちょっと恥ずかしいかも。
あっ!言い忘れるところだった。
この2匹、仲が悪い。
看護総師長 馬場
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